語学を使う意義 その1 ~IQとの矛盾編~

どーも、しゅうちゃんです!

 

大学3年生ぐらいから言われ始めた、「しゅうちゃんって語学堪能だからいいよね」このフレーズ。

 

この記事を読んでいる皆さんの中でも、同じようなことが言われたことがある方いらっしゃるかと思います。

 

実際のところ、僕は日本語以外にも中国語と英語が話せて、2つとも問題なく日常からビジネスまでこなせると思います。

※後ほどストーリーがあります。

 

中には【語学力=頭がいい、勉強ができる】と思い込んでいる方も多いようです。

 

語学は本当にIQと関係があるのでしょうか。僕自身の体験と感じたことでお話していきます。

 

名付けて。。。 

語学を使う意義 その1 ~IQとの矛盾編~

 

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【語学力=頭がいい、勉強ができる】

この関係性が崩れる理由は以下の通り

 

1. 母語の存在
2. ヨーロッパ諸国の言語
3. 中国における”普通話”の存在

 

 

 

順を追って説明します。

 

 

 1. 母語の存在

 

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「皆さんなぜ日本語が話せますか?」

と、こんな質問をされると、この質問者はアホやと思いますよね?

 

しかし、考えてみると以下の順番で日本語を覚えましたよね?

 

生誕 → 父母の会話 → 幼稚園(or 保育所) → 小学校 → 中学校・・・・ 

 

 当たり前すぎて呆れますね、、、失礼しました。

 

 ところが昔より、自然と聞こえる声に反応して、真似して、学校に入るとちゃんと”国語”という科目を学習して字を覚えて今日に至るわけです。(おかげで日本の識字率は100%です!)

 

ここで質問!皆さん僕がここまで話して、皆さんが本当に語学を学ぶ、それはすなはち

【語学力=頭がいい、勉強ができる】でしょうか。

 

 

中途半端ですが、、、

2. ヨーロッパ諸国の言語

 

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僕のヨーロッパ諸国(デンマークスウェーデン、イタリアなどなど)に住んでいる友人はこう言います。

 

「僕/私は自分の国の言語とは別に3か国別の言語を話せるよ!」

 

なぜそんな話せるんだい・・・? 化け物でっか・・・?

なんか自分が恥ずかしいわい。

 

結論:そんなん思わんでええです。

 

なぜなら、ヨーロッパって、あの地域にすごく小さな国がたくさん密集していて、特にEU(欧州連合)発足後、国境をより簡単に越えることができるため、もちろん隣国との交流の機会は多いですよね!

 

デンマークの友人は、デンマーク語をはじめ、ドイツ語・フランス語・英語・日本語の5か国語マルチリンガル

 

と思いきや、実際話せるのは内3か国語だそうです。でもその他は理解可能レベルだそうです。十分ですよね!

 

聞くところによると、小さい頃よりテレビや映画で覚え、旅行や遠出するときに使用し徐々に自分の物にしていったそうです。

 

皮肉なことに我々日本人としましては、海外旅行ヘは海を渡らないとダメで、遠出とは言えないですね。。。羨ましい限りです!

 

 

 

3. 中国における”普通話”の存在

 

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 中国語って聞くと、中国語学習者では

 

「ん?どれのこと?」

 

ってなるかもしれません。現に中国ってすごく大きな国であることは皆さんもご承知のはずです。

 

             ↓↓少々まとめてみます↓↓

 

中華人民共和国(中国)には漢民族とその他少数民族がいて、うち漢民族が約90%、少数民族が約10%と漢民族が大半を占めているんですね。

 

なかでも少数民族は、朝鮮族内モンゴル族、チベット(西藏)族、ウィグル·(新彊)族がありますよね?

 

各々には自治区という地域が設けられています。そして興味深いのが、そこで各民族の教育があるということです。

 

朝鮮族なら朝鮮語内モンゴルならモンゴル語などなど

 

「んなら漢民族はみんな同じ言語ってこと?」

 

ではありません!

 

中国は大きな国土を保有しています。当然昔は小さな無数の国が存在しており、言語も異なってました。

 

それが現在で言う、広東語・上海語・四川語、というものです。

(その他多数ありすぎて、この3つだけにしました)

 

しかし言い方が変わり、「方言」という形でしたが、この記事をご覧いただいている皆さまは、どうかこの方言を是非とも「言語」としてご理解ください!

 

なぜなら広東語と上海語は互いに通じ合わない、いわば「外国語」です。他の地域においても同様です。

 

長くなりましたが、この各々に通じない言語のギャップを埋めるため、政府が定めた1つのコミュニティツール(公用語)が、タイトル通り「普通話」です。

 

 中国では、学校に入ると普通話で授業をし、家では自分たちの言語で話します。

ということは母語は別に存在し、昨今皆さんが言う中国語は学習したものだということです。

*一部の農村地域では話せない方もいらっしゃいます。

 

ここでお伝えしたいことは、皆さんの認識している中国語は、彼らの母語とは別で学習習慣によって育成された代物だということです!

 

所謂、、、、バイリンガルです。

 

 

まとめ 

 

以上の3つですがいかがでしょうか。

 

言語は、数学や社会のような科目と違って、明日明後日で1から100になることはありません。

 

しかし人間の一番核心部分である、習慣が最も試される部分だと思います。

 

「习惯成自然」 訳:習慣が自然になる

 

とこのように、日頃15分でも30分でも、時間がない時は5分でもいいと思います。

 

決してIQの高さが物言いできる領域ではなく、やる気と根気です。

 

それに今は以前と異なり、スマホ1個で手軽に学べるのが最大の利点です。

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今の学習をやめないで!やめた人はもう一度始めてください!

3日坊主は悪いことではありません。

 

言語学習において最も重要なのは、毎日少しでもいいから続けること、です!

 

一番ダメなのは「自分には無理や。。。」って言い訳することです!必ずできます!

 

頑張りましょう!それではまた ”その2” でお会いしましょう!

 

しゅうちゃん