褒賞金の最も賢明な使い方【すこしお金の話】

こんにちは、しゅうちゃんです。

 

今回は、褒賞金の最も賢明な使い方をテーマにお話をしていきます。

 

人間は喜怒哀楽という4つの感情を持ち合わせておりますが

この中でも一番幸せになれる気持ちが、「喜」だと思います。

 

そしてそれを最大限に引き出すのが、褒めることです。

 

 

褒賞金の最も賢明な使い方

【すこしお金の話】

 

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お金の使い方次第で人の力を最大限に引き出せる方法は以下の通り

 

  1. 成績高インセンティブ  VS  タスク型インセンティブ

   **今回は一項目のみ**

 

 

書く前に、この度の内容は先日読んだ本の内容を参考にして書きました。

正直お金について、ありとあらゆる実験や事象を心理学も交えながら書かれています。

メンタリストのDaigoさんも絶賛されていた書籍です。

 

MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実

 

一度本記事の最後まで読んで、もし内容が気になられたら読まれることをオススメします。

 

 

成績高インセンティブ  VS  タスク型インセンティブ

 

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一見すると、なんじゃこれ?って感じですが、 順番に見ていきましょう。

 

それではまず、成績高インセンティブの例を挙げると、奨学金制度があります。

 

※※すこし脱線します(関係ないので飛ばすのもアリ)※※

日本での奨学金は一般的に貸すというイメージがあり、返済義務が伴います。

Google奨学金を調べると出てくるのが、“Scholarship” ですよね。

しかし日本の返済型奨学金制度を英語に意訳すると"Student Loan Debt"になります。

いわゆる借金です。しかしここでは無返済型奨学金制度についてお話します。

 ※※おわり※※

 

 返済が必要ない奨学金制度は内容的にすごくおいしい代わりに、枠が定められています。

その枠の対象者はもちろん成績の上位から決まるわけですよね。

 

果たして本気で勉学に励んで、その枠を勝ち取れますか?

正直なところ、短期間で本気で努力して成績が一気によくなることは、漫画の世界くらいだと思います。

 

したがってその競争は、成績優秀者同士のレースになるってことですよね。

成績中位と下位は入る隙もありません。

 

 

それでは成績中位と下位の戦士は、ただ敗れ去るだけなのでしょうか。

そうではありません。

 

↓↓タスク型インセンティブ↓↓

もし毎日本を読むと1日毎に500円もらえる としたら、どうでしょうか。

 

実際この比較のテストはアメリカでされたもので、

成績高インセンティブ奨学金)  VS  タスク型インセンティブ(毎日読書)

です。

 

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結果から言うと、軍配は後者のタスク型で、

それはなぜかと言うと 、下記の通りまとめてみました。

 

☆成績高インセンティブ

・結果論(中長期的)

・目標が明確で計画が立てやすい

・日々の継続が難しい

 

 ☆タスク型インセンティブ

・過程論(短期的)

・ 完了するたびに褒章あり

・それに加え褒められる

 

中長期的プランで、褒賞金がもらえるパターンでは、目的は明らかにお金で、その過程である勉学にコミットはしません。

 

しかし短期的なタスク型インセンティブであれば、目の前のことに集中するとともに、ご褒美+褒められる があるので、やる気が必然的に上がるうえに、学力も伸びてきます。

 

日常生活でも同じで、もし自分が毎日何かを続けている → 3日できたら高級居酒屋で高い酒を飲もう でも良いと思います。

 

物事は成果が出るまでに必ず時間が必要です。中長期的に継続するなら、絶対に必要な考えですね。

 

 

まとめ

 

前述のように少々お金に関わる話をしましたが

結論で言うと。

 

人間は褒められることで伸びるんだな

と思います。

 

なぜなら少し戻りますが、成績高インセンティブであれば、途中経過になにも起こらないわけです。

 

しかしタスク型インセンティブでは、途中ご褒美が待っています。そして結果プラスの方向に動くという事です。

 

最強ルーティー

頑張る → 褒められる → 自己肯定感UP → 再度頑張る → 褒めらr......

 

ここまで来たら無敵ですね。

 

是非努力を一緒に続けていきましょう。

 

それではまた~!

 

しゅうちゃん