留学に期間は関係ない!?留学で効果が倍増する方法
こんにちは、しゅうちゃんです。
「留学って長くいけば、その言語に精通できるようになって戻ってくるよ」
「お前も大学で英語学ばんと、1年留学したらOKちゃうんか?」
と小さい頃から散々聞かされてきたこのセリフを解説してみます。
留学で効果が倍増する方法
留学で1年、2年行って帰ってきた方を見ると本当に羨ましく感じます。
なぜなら僕自身そんなに海外に長く滞在したことがないからです。
しかし元々コミュニケーションをとることがすごく好きで、そのおかげですごく短期ですが2ヶ月のアメリカ留学で、めちゃくちゃに効果を感じることができました。
それでは果たして、超短期!アメリカでの2ヶ月の生活とは。。。。
渡航前の徹底的な準備
僕の他の記事でも紹介した通り、単語よりも実用的な例文を徹底的にやりこみました。
例えば、
「Let me get the door for you!」(ドアを開けてあげましょう!)
これが最初に覚えた例文です。
アメリカはレディースファーストの世界だと聞いたので、これがあればいいだろうと勉強しました。(笑)
一見使う場面が少ないと思いきや、これを流暢に話せるようになると、外国人としての立場を利用して、普段留学生が使用しない短文を使用すると、現地の方の僕たちに対する好感度が上がります。
なので、短文や生活に必要な短文はやりこみましたね。
受動的から能動的な自分にChange!
日本教育は基本的に先生が教鞭をとって、生徒がそれを聞いてノートをとる。
たまに発表。
と言った、まさに受動的授業形態、先生主体授業ですよね。
これはなかなか危険です。僕自身日本の教育から、大学で外国人講師の授業を受けましたが、基本的にその先生が黒板の前に立つのは1/4の時間くらいで、そのほかはディスカッションタイムです。
まさに生徒主体の授業です。
正直、僕自身大学まで自分の考えが全くなかったので、すごくその授業形態が刺激的でした。
そのおかげか、アメリカでの2ヶ月間は、最初から発表にも抵抗はなく、有意義に過ごせたと思います。
他の日本人同志は、少々最初は抵抗があったようにも見えましたが、それもクラスメイトと交流が深まれば、次第にその壁がなくなってました。
ですので、海外で受動的に行動するなら、むしろ観光で十分だと思います。
学習目的なら、常に自分から!周囲は誰も助けてくれない!くらいの気持ちで行くと、効果はてきめんです!
シャイな自分とは夕陽の海で、Say goodbye!
「日本人ってシャイだよな!」
とよく聞きますが、それは比較的陽気な外国人の方の偏見です。
確かに比率で言うとシャイな日本人が多いかもしれませんが、日本の居酒屋を見ての通りお酒の席で、よく言う外国人的なノリをしている日本人は多いです。
ただ問題なのは、日本が島国であるがため、外国人の流入が少なく、外国人を一目見ると珍しい雰囲気を醸し出してしまう特性があるようです。
僕は母親が中国出身な為、基本どこでも母親と話すときは中国語(普通話)で話しますが、店に入ると隣にいた陽気な高校生や大学生の方がいきなり黙ってしまう、といった場面がよくあります。
なので、現地の交流の場があれば是非赴いて、積極的に自分から入ることをお勧めします。
僕もよく現地のプログラムがあれば、たくさん参加したおかげで、最初の1ヶ月目で、話す能力がかなり伸びたことを覚えています。
「ここは日本じゃないから、一度もう一人の自分を解放してみよう」
と考えるのもありです!
短期だから、むしろいい
最後にこれは、長期留学に行けなかった僕だからこそ言えるかもしれません。
長期は確かに現地との深い交流を持つことができ、短期よりも圧倒的に経験値があるかもしれません。
しかし短期はモチベーションという面では、長期よりも勝っていると思います。
なぜなら不完全燃焼で帰国し、また行きたい熱が常時沸点であるからです。
その為、僕と一緒に短期プログラムに参加した6人中3人は、その後長期留学とワーキングホリデーに行ってしまいました。
う、羨ましい。。。
以上が僕の感じた留学と期間の関係性です。
最後に余談ですが、僕は中国に行ったことが4.5回程度でいずれも1週間程度です。
しかし中国語に問題はありません。読み書きもできます。
もちろん母親が近くにいて、会話も基本的に中国語でしたが、それだけが理由ではありません。
次回はその少々変わったストーリーをお届けします。
それでは皆さん良い日を~
しゅうちゃん